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東北地方太平洋沖地震を思う。 [ライフ]

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3月11日 東北地方太平洋沖地震

被害にあわれた方には心よりお見舞いを申し上げます。

今日3月25日で地震の発生した日から2週間が過ぎました。
地震のあったその時間は会社の事務所にいました。
事務所のすぐ上に首都高速道路が走っているのですが、
道路は激しく揺れ、カーブの継ぎ目が激しくぶつかりあう音が響いて・・・
ビルから次から次へと人があふれるように出てきて・・・
首都大混乱の絵が・・・
まさかこんな光景を目の当たりにするなんて思ってもいませんでした。
ちなみにこの日は父の誕生日で、父を祝うための連絡が安否の連絡になってしまいました。

見える恐怖に、見えない恐怖。

余震もまだまだ続いていますし、まだ大きな地震が来る可能性もあります。
特に、いまだ予断を許されない状態の原発事故が、ある程度終息しないと落ち着くことができません。
日本政府?東京電力?の隠蔽体質?危機管理能力?には憤りを覚えます。
中国の漁船衝突事件から日本国民は政府を信用していません。
いろいろな情報があふれていますが、正確な情報を得ることができないのです。
だから、ガソリン、水・・・パニックが起きてしまうのでしょうね。
海外の知り合い達には、「最低でも関西方面に一時避難しなさい」と言われます。
「日本の要人はすでに東京にはいない」とも言われています。
後になって”あの時は考えすぎだった”となることを願います。

リアルに実行されてる計画停電も深刻な問題だと思います。
今後の日本の経済に与える影響を考えると、ただならぬことになりそうです。
本当に電力は足りないのかしら?
年度末ということもあって不安感はますます増すばかりです。

ここ数日間は妻も私も精神的に超ブルーになっていました。
ひどい被害にあわれた方たちのことを思えば・・・という言葉が多く聞かれますが、
つらいものは辛いのです。
せめて気持ちだけでも明るくと思ってはいるのですが、
少なからず真面目に「死」というものを意識してしまいました。
”ボーッっと生きてちゃ駄目だよね。”・・・と千葉の田舎で思うのでした。

自粛、自粛、不謹慎、不謹慎・・・ごもっともですが、元気のある地域の方は思いっきり
経済をまわしていきましょう。それが復興にもつながるのですから。


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