SSブログ

東北地方太平洋沖地震を思う。 [ライフ]

so131.jpg

3月11日 東北地方太平洋沖地震

被害にあわれた方には心よりお見舞いを申し上げます。

今日3月25日で地震の発生した日から2週間が過ぎました。
地震のあったその時間は会社の事務所にいました。
事務所のすぐ上に首都高速道路が走っているのですが、
道路は激しく揺れ、カーブの継ぎ目が激しくぶつかりあう音が響いて・・・
ビルから次から次へと人があふれるように出てきて・・・
首都大混乱の絵が・・・
まさかこんな光景を目の当たりにするなんて思ってもいませんでした。
ちなみにこの日は父の誕生日で、父を祝うための連絡が安否の連絡になってしまいました。

見える恐怖に、見えない恐怖。

余震もまだまだ続いていますし、まだ大きな地震が来る可能性もあります。
特に、いまだ予断を許されない状態の原発事故が、ある程度終息しないと落ち着くことができません。
日本政府?東京電力?の隠蔽体質?危機管理能力?には憤りを覚えます。
中国の漁船衝突事件から日本国民は政府を信用していません。
いろいろな情報があふれていますが、正確な情報を得ることができないのです。
だから、ガソリン、水・・・パニックが起きてしまうのでしょうね。
海外の知り合い達には、「最低でも関西方面に一時避難しなさい」と言われます。
「日本の要人はすでに東京にはいない」とも言われています。
後になって”あの時は考えすぎだった”となることを願います。

リアルに実行されてる計画停電も深刻な問題だと思います。
今後の日本の経済に与える影響を考えると、ただならぬことになりそうです。
本当に電力は足りないのかしら?
年度末ということもあって不安感はますます増すばかりです。

ここ数日間は妻も私も精神的に超ブルーになっていました。
ひどい被害にあわれた方たちのことを思えば・・・という言葉が多く聞かれますが、
つらいものは辛いのです。
せめて気持ちだけでも明るくと思ってはいるのですが、
少なからず真面目に「死」というものを意識してしまいました。
”ボーッっと生きてちゃ駄目だよね。”・・・と千葉の田舎で思うのでした。

自粛、自粛、不謹慎、不謹慎・・・ごもっともですが、元気のある地域の方は思いっきり
経済をまわしていきましょう。それが復興にもつながるのですから。


nice!(1)  コメント(4) 

nice! 1

コメント 4

リョウケンとうさん

こんばんは。
僕もこの二週間、すごく色々なことを考えました。そして僕もブルーになりました。
ブルーになっちゃいけないと思うとまたブルーになっちゃったりして。
自分が何気なく考えてしまうことが、デリカシーに欠けることなんじゃないか?とか..
結論は出ないんですけど。
僕はビックリするような金額の募金も出来ないし、被災地へ出向いて支援活動をするような積極的な行動もしていないし、、
この国は資本主義国で経済の成長によって戦後の復興ができました。被災者に申し訳ないという気持ちを持ちつつも国内での消費活動をしていく。そうしないと共倒れになってしまいますね。
・地震のあと、数年前に読んだ、司馬遼太郎の「二十一世紀に生きる君たちへ」という本を読み返しました。小学生向けの読みやすい短編です。参考までに..
by リョウケンとうさん (2011-03-26 23:55) 

yoshizo

リョウケンとうさんさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
がんばって生きていきましょう。
とりあえず小学生向け?の遼太郎氏の本も読んでみます。
僕のブログもこれからは通常営業で低レベル全開で頑張ります。
・・・不謹慎かも?なブログネタが地震で止まっているのです。

by yoshizo (2011-03-27 00:38) 

TAK

そちらのお住まいの方は大丈夫でしたでしょうか?
当方はマンション外壁のタイル割れ等がありましたが、
大きな被害はなかったようです。
ただ、市の下水道設備にトラブルがあって下流側では
水が溢れてるとの話があります。
液状化してる場所やサイクリングロードも一部崩落していたりと、
影響は少なからずあるようです。
自分も低レベル全開で活動しますよ~(^_^;)
by TAK (2011-03-28 12:24) 

yoshizo

TAKさん、こんばんは。
外壁だけの被害でよかったですね。
こちらは全く被害無しでした。
被災地の復興のためにも、がんばって経済をまわしていきましょう。
by yoshizo (2011-03-28 19:50) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。