試食じゃなくて、また試乗。ゴルフヴァリアント

またしても試乗ブログ。

今回は輸入コンパクトワゴンの本命。

ＶＷゴルフヴァリアント

一度乗ってみたかった１４００ｃｃのツインチャージャーＤＳＧ
ＴＳＩコンフォートライン。

その昔、日産マーチであったツインチャージャー・・・マーチは面白かったよ。
真っ直ぐしか走らなかったけどね

パノラマスライディングルーフ（オプション）は開放感があって素敵ですね。
内側のシェードが薄く夏は・・・・

内装は良くも悪くもＶＷらしいですね。
トヨタの内装よりは
アウディよりは
価格的なバランスで言えば

ドリンクホルダーの仕切りがボトルオープナー（栓抜き）
これを使うシチュエーションが思いつきませんが
ワーゲンらしい遊び心が素敵ですね

さてゴルフヴァリアントコンフォートラインは、なかなかしっかり走ってくれます。
出だしは軽く、ターボらしい加速感があります。
１４００ｃｃとは思えず、１５００ｃｃくらいかな。。
ターボとスーパーチャージャーが全域で１４００ｃｃの非力なエンジンをカバー
時おり、回転数によっては１４００ｃｃのエンジンが顔を出します・・
ターボとスパーチャージャーの継ぎ目？に多少ぎこちなさはありますが、
特にパワー不足は感じられませんし、コレで十分でしょう。
なんと言っても１４００ｃｃですよ！！
コンフォートラインは、エコな車でしょ？
小さなエンジンで低燃費、税金も安く、それでいてそこそこ走る。
ガソリン高沸のこの御時世にはピッタリなコンセプトで

ついでに、２．０ＴＳＩスポーツラインも試乗。
２０００ｃｃのターボＤＳＧ

こちらはゴルフＧＴＩと同じエンジンですね。
パドルシフトも付いて、戦闘態勢
まさにスポーツワゴン

走りの方は、流石２０００ｃｃですね。
全体的にスムースで、ターボのかかり具合も、上品でパワフル
出だしは軽いとは感じませんが、回転数全域でフラットで力強いトルク。
パドルシフトを使ってのＤＳＧのスコンスコンと入るギアもスムースでビックリ。
シフトダウン時のエクゾースト音がなんとも素敵です
スポーツラインの走りは、一言で、

気持いい。

コンフォートラインが５５扁平の２０５の１６インチに対して
スポーツラインは４５扁平の２２５の１７インチ。
さらに、スポーツサスペンション装着で２０ミリローダウン。

スペックを見るとコンフォートラインよりも乗り心地は固め？

あれ？　

スポーツラインの方が乗り心地いいんじゃないの？？
４５扁平のコツコツ感はありますが、やわらかく吸収していて
しなやかな硬さの乗り心地です。
バランスがいいのでしょうか、嫁共々、好みです

１４００ｃｃのコンフォートラインのコンセプトは、時代の流れからも
興味深い車ですが、
スポーツラインの走り、コストパフォーマンスも魅力的です。
なんともビックリするような価格の提示も・・・

スーパーの試食、試乗は続くでしょう・・・・